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バスク・オム

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徹底したアースノイド至上主義者。一年戦争時にジオン軍の捕虜となり、その際受けた拷問で視覚障害を負ったことが、スペースノイドへの憎悪を抱かせる原因になったと考えられている。
宇宙世紀0083年のデラーズ紛争では、第1地球軌道艦隊司令代理として、ソーラ・システムIIでのアイランド・イーズ破壊の指揮を執り、アナベル・ガトーを倒す為、憂さ晴らしとも言える攻撃で味方艦隊をも巻き込む。
戦後、ジャミトフ・ハイマンによって特殊部隊「ティターンズ」が設立されると、ジャミトフの腹心として連邦内の勢力拡大に動く。しかし、ジャミトフに個人的忠誠を注いでいた訳ではなく、スペースノイド弾圧の方便が与えられるからジャミトフの下にいる感が強かった。ティターンズが連邦内での公的な制約を失うに連れて独断専行の姿勢を強め、ジャミトフの危惧を買う。
宇宙世紀0085年7月、サイド1の30バンチコロニーにおいて反地球連邦のデモが起こると、コロニー内に毒ガスを注入し1500万人もの住民を虐殺する。(30バンチ事件)
宇宙世紀0087年3月、グリプス戦役が勃発。ジャマイカン・ダニンガンやガディ・キンゼー等多くの士官を従え、エゥーゴと交戦する。ティターンズの総司令官として指揮を執るが、ガンダムMk-IIを略奪したカミーユ・ビダンの両親を人質にしたり、中立を標榜し非協力的なサイド2に対してはグリプス2(コロニーレーザー)を照射したり、毒ガス攻撃を仕掛けるなど、徹底的な非道さを見せる。また、ジャミトフがパプテマス・シロッコを登用したことは自身への牽制であることを自覚しており、対抗意識を燃やす。
宇宙世紀0088年2月、シロッコの配下であるレコア・ロンドのパラス・アテネの攻撃を受け、乗艦ドゴス・ギアと共に爆死。元味方に討たれるという何ともあっけない終わり方だった。

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