ガンダム情報サイト・ガンダムチャンネル

ガンダムチャンネル

ガンダムチャンネル

ハマーン・カーン

ハマーン・カーン

ハマーン・カーン

生誕からアクシズ潜伏時代

宇宙世紀0067年1月10日、ジオン公国高官、マハラジャ・カーンの次女として生まれる。一年戦争時はフラナガン機関で育成され、戦後、父マハラジャらとともにアステロイド・ベルトの小惑星基地アクシズに逃亡、潜伏する。
宇宙世紀0083年8月9日、父マハラジャ・カーン死去。8月11日、当時恋人関係であったシャア・アズナブルの推挙で16歳の弱齢にしてミネバ・ラオ・ザビの摂政となりアクシズを率いる。就任の直後の10月、デラーズ・フリートの支援に艦隊を派遣する(アニメ『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』)。優れた政治的手腕とカリスマ性を発揮し、ザビ家再興の名の下に元ジオン軍の残党をまとめ国力を蓄える。そして宇宙世紀0086年2月6 日、アクシズを地球圏に向けて発進させる。

グリプス戦役 (機動戦士Ζガンダム)

宇宙世紀0087年10月12日、地球圏に舞い戻り、第三勢力アクシズとしてグリプス戦役に介入。エゥーゴより同盟を持ちかけられるがシャアとの確執が表面化し交渉は決裂。一方、ティターンズと同盟を締結する。
宇宙世紀0088年1月、エゥーゴからサイド3を譲渡するという条件でグリプス2(コロニーレーザー)の破壊を要請されると、グワダンの主砲でグリプス2 の一部を破壊してグリプス2を奪取する。ティターンズに対してはアーガマを攻撃したものが外れたと虚偽の報告をする。その後、ティターンズの要塞ゼダンの門でジャミトフ・ハイマンとの会見の隙に暗殺を狙うが失敗する。しかし、アクシズ自体をぶつけてゼダンの門を破壊する。
同年2月、グリプス2はエゥーゴに奪われ、最終的には三つ巴の戦いとなるが、当初の目的である戦後の地球圏制圧を実行するために戦力の大半を温存する。

第一次ネオ・ジオン抗争 (機動戦士ガンダムΖΖ)

宇宙世紀0088年2月29日、グリプス戦役の終結後にジオン共和国の戦力も吸収し、組織名をアクシズからネオ・ジオンと改称。戦後の隙を突いて各サイドに制圧部隊を送り込み、地球圏を掌握。
同年8月、自ら艦隊を率いて地球に降下。武力の威嚇をもって連邦議会のあるダカールを制圧し、旧ジオン軍やティターンズ残党を配下に収める。10月末には、ダブリンへのコロニー落としを決行し大惨事を引き起こす。その結果、地球連邦政府にジオン発祥の地であるサイド3の譲渡を認めさせる。同年12月25日、これら一連の作戦で戦局は大きくネオ・ジオン側に傾くが、単なるザビ家の再興がハマーンの目的ではないことが、急進的な親ザビ派による反発を招き、グレミー・トトを中心にした内乱が勃発。これを鎮圧するものの戦力は大きく疲弊する。
宇宙世紀0089年1月17日、エゥーゴとの最終決戦でΖΖガンダムを駆るジュドー・アーシタと対決し敗れ、ジュドーが救いの手を差し伸べるもののそれを拒む。そして、ジュドーに未来を託しながら、キュベレイをモウサ(アクシズの居住ブロック)の壁に激突させ、絶命する。享年21。
約一年に渡る戦いは、第一次ネオ・ジオン抗争(別名:ハマーン戦争)と呼ばれている。

搭乗機