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ユウキ・タツヤ

ユウキ・タツヤ

ユウキ・タツヤ

聖鳳学園の高等部3年生で、学園の生徒会長と模型部部長を兼任している。容姿と人柄のよさから女子たちからはアイドル的な人気を誇っている。大手塗料メーカーの御曹司でもあり、義父は学園の後援会長を務めている。二代目メイジン・カワグチが主宰する名門ガンプラ養成機関「ガンプラ塾」の出身で、前年度の第6回ガンプラバトル選手権世界大会への出場経験を持つ現役最強の高校生ファイター。その大会で使用した「ザクアメイジング」の色にちなみ、「紅の彗星」(くれないのすいせい)の異名を持つ。柔和な表情の裏に熱い闘争心を秘めており、バトルでは前髪を荒くかき上げ、目つきも険しく変貌する。しかし、決して力押しのファイターではなく、実力差のある相手を傷付けずに降参させるだけの技巧と冷静さも備えている。かつて自分にガンプラの素晴らしさを教えてくれたタケシを尊敬しており、その息子であるイオリ・セイのガンプラ製作技術を高く評価している。

テレビ本編の10年前を描いた公式外伝『GBF-D』『GBF-A』では主人公を務め、ガンプラに入れ込むようになる経緯やタケシとの出会いが描かれている。

三代目メイジン・カワグチ

タツヤがアランの要請に応じて襲名した姿。「ガンプラバトルをよりよきものにする」という思いのもと、PPSE社ワークスチーム代表ファイターとして世界大会本戦に出場する。本名を伏せ、ゴーグル型のサングラスと専用のコスチュームで素性を隠しているが、セイやレイジなどのタツヤを知る者には、一目で正体を見破られている。タツヤとしての闘争心や技巧と冷静さを見せる一方、三代目としての重責がうかがえる苦労ぶりを見せており、それゆえに自らの不甲斐なさを恥じることもある。

メイジンを襲名した理由は「バトルで勝つことを至上とする」二代目カワグチへの反発からであり、初代がそうであったようにガンプラ愛を、そしてイオリ・タケシがそうであるようにバトル愛を至上とするメイジンになろうと志している。

決勝戦の1週間前に行われた前夜祭にはユウキ・タツヤとして参加し、セイとレイジに地区大会を途中辞退したことについて改めて謝罪した上で、「最高のバトルをしよう」と約束を交わす。しかし、決勝戦直前にマシタがフラナ機関と共同して開発したゴーグル型の「エンボディシステム」を強制的に着用させられ、彼の支配下に置かれてしまう。決勝戦では二代目メイジンと同じく「相手のガンプラの破損した箇所を狙う」等といった容赦の無い戦いぶりを見せ、一度はスタービルドストライクを戦闘不能に追い込むも、最後は「RG・ダブルビルドナックル」を受けて敗北し、解放される。試合終了直後、「いつかまた、世界中の人たちにガンプラの楽しさを感じてもらえるようなバトルをしよう」という約束をセイやレイジと交わし、決勝戦の騒動解決直後にその約束を果たす。エピローグではアランと共にガンプラ製作教室を開き、ガンプラ普及に尽力する姿が描かれる。

操作ガンプラ