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ユウ・カジマ

ユウ・カジマ

ユウ・カジマ

モルモット隊所属の少尉で、エースパイロット。寡黙な性格。シミュレーター上のアムロ・レイRX-78-2 ガンダムに勝つほどの操縦技術を持っている。暴走したブルーディスティニー1号機を撃退した際の戦いぶりが評価され、ブルーの新たなパイロットとして選出され、EXAMシステムを巡る戦いに巻き込まれることになる。1号機が蒼く塗装されていたことから、「蒼い死神」という異名で称されることがあるが、あくまで機体に対する呼称に過ぎない。これとは別に「蒼い稲妻」という異名もあるが、こちらはモーリン・キタムラが考案したもので、本人が吹聴したり敵味方双方に広まって呼ばれたりしたものではない。

EXAMシステムを巡る戦いの後は、仲間達とともにア・バオア・クーの戦いに参戦した。

小説版によれば、物語中盤の時点でMS撃墜数は60機以上を超えたとされ、一年戦争終結時の地球連邦軍エースパイロットトップ5にランクイン出来る数である。しかし、EXAMシステムに関する記録は歴史より抹消されたため、活躍も公式記録からは消されている。漫画版では、モルモット隊に入る前は戦闘機パイロットだった。

一年戦争終結後も地球連邦軍に身を置き続け、第二次ネオ・ジオン抗争の際はアクシズの降下阻止にジェガンで参加した。階級は大佐。小説版では、映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」で、アクシズから弾かれたギラ・ドーガの手を掴んだ機体の操縦者は、ユウだったとしている。サイコフレームの共振によって発せられた光は、彼にとってEXAMシステムを巡る戦いに関わったニュータイプ少女マリオン・ウェルチを思い起こすものであった。

搭乗機