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アルゴ・ガルスキー

アルゴ・ガルスキー

アルゴ・ガルスキー

ネオロシア代表のガンダムファイター。宇宙海賊の頭目、巨漢。サイ・サイシーからはオッサンと呼ばれているが、26歳と若い。普段は寡黙かつ冷静沈着な性格であり、その頼もしさは海賊時代の部下達からも慕われていた。

彼の率いる海賊達は、全宇宙に悪名を轟かせていたが、部下共々コロニー警察に捕まってしまう。彼は部下の釈放を条件にガンダムファイトへの参戦を強いられており、常に手錠を掛けられ、命令を聞かせるための小型爆弾を胸につけられている。以降は戦いだけが彼の自由となり、故により戦いを求めるようになっている。

海賊ではあるが、強い者との戦いを求めていくのがアルゴの目的であり、無益な殺生は行わない主義であった。事実グラハム夫妻が勤務していた宇宙基地に海賊船が衝突した際、妻のノーマ・グラハムがエアに流された際には、助けられなかったことを悔やんで涙を流していた。その夫アンドリュー・グラハムには憎しみを抱かれるが、「自分が殺したようなものだ」とその罪を重く受け止めていた。海賊としては特異な存在だったといえ、前述の通り自分の釈放より部下の釈放を優先していることからも、強面で屈強な見た目に反して、非常に他人思いであることがわかる。

ネオロシアでドモン・カッシュが投獄された際には、彼の強さを見出した後ネオロシアの方針に背いてガンダムファイトを引き起こすために脱獄の手伝いをするなど、大胆な行動すら取っている。逆に、力量の低いとみた相手とは戦おうとすらしない。2m以上の巨体に見合ったパワーファイトを得意とし、シャイニングガンダムとの初交戦では相手機の左腕部をもぎ取るなどの戦い方も見せた。

一時期はDG細胞に感染してしまうも、ブラックジョーカーに浄化されて、シャッフルの紋章を受け継ぎ、シャッフル同盟の一員となる。この際、デビルガンダム(アルティメットガンダム)の幻影を恐れていた新シャッフル同盟の中で唯一脅えていなかったのはアルゴただ一人であり、シャッフル同盟随一の精神の強さが垣間見られる。

ギアナ高地での修行を経て、新必殺技の炸裂・ガイアクラッシャーを編み出し第13回ガンダムファイトに出場。ドモン・カッシュのゴッドガンダムと戦うが、ガイアクラッシャーによってかかる膝の負担が仇となってしまい、あと一歩のところで敗北してしまう。

その後は指揮官のナスターシャ・ザビコフの独断により釈放され、ネオジャパンコロニー内部の死闘に他のシャッフル同盟の4人と共に参加し、勝利に導いている。

搭乗機

  • GF13-013NR ボルトガンダム