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ドモン・カッシュ

ドモン・カッシュ

ドモン・カッシュ

ネオジャパンコロニー出身のガンダムファイターで、コロニー格闘技の覇者たる証キング・オブ・ハートの紋章を右手に持つ。身長180cm、体重78kg、20歳。搭乗するガンダムはシャイニングガンダム(後にゴッドガンダムへ乗り換える)。ガンダムファイト時の補佐パートナーは幼馴染のレイン・ミカムラ

作品の序盤では不器用で自分をうまく表現することの出来ない男だったが、数々の出会いと戦いを通じ成長していく。

優秀な父と兄に反発し、家出をして放浪していたところを東方不敗(マスター・アジア)に救われる。ドモンはそのまま弟子として師事し、流派東方不敗を体得した。修行を積み武闘家として成長したドモンに、東方不敗は自身のキング・オブ・ハートの紋章を渡すが、その直後に姿をくらます。そして、ドモンは10年もの間留守にしていた故郷・ネオジャパンへようやく帰るが、そこでネオジャパンの軍人であるウルベ・イシカワ少佐から衝撃的な話を聞かされる。

ライゾウ・カッシュは地球環境再生のためにデビルガンダム(アルティメットガンダム)を製作したのだが、その一方で兄キョウジ・カッシュはその完成したガンダムを兵器として使用し、この宇宙のコロニー連合と地球を制圧しようと計画していたというのだ。ウルベ少佐率いるネオジャパン軍はそれを阻止しようと踏み込んだが、兄キョウジはまだ完成したばかりのデビルガンダムに乗り込み包囲網を強行突破し、ネオジャパンコロニーを脱出したのち地球へと落下していった。この戦闘の際に、母ミキノ・カッシュは巻き添えになって兄キョウジに殺された。また、父ライゾウも共謀したものと見なされ、その友人であり共同で研究開発をしていたミカムラ博士の取りなしで死刑は免れるも、国家反逆罪で永久冷凍刑に処せられた。一方、地球へと落下したデビルガンダムは激しく損傷したとはいえ、復活することが予期された。しかし、地上の統治権はネオホンコンにあるため、ネオジャパンがうかつに手を出すことは出来ない。そこで4年に一度地球上を自由に動けるガンダムファイトを利用して、デビルガンダムをキョウジの手から取り戻すことが計画される。

ここでドモンに対し、永久冷凍刑となった父ライゾウを救う引き換えとしてガンダムファイトの優勝とデビルガンダムの奪還をウルベ少佐から提案される。断る余地の無いドモンは、ネオジャパン代表のガンダムファイターとして半ば強制的にガンダムファイトへ出場することになる。仇となった兄キョウジを捜すためにも。だが、ドモンがガンダムファイトを勝ち進んでいくにしたがって、デビルガンダムを巡る一連の事件の真相が次第に明らかになって行き、ドモンの運命も大きな転機を迎える。

搭乗機