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ウルベ・イシカワ

ウルベ・イシカワ

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ネオジャパンの軍人で、階級は少佐(後に大佐となる)。長髪の中年男性で、年齢推定は40代半。

一見すると善人風で実直な軍人であるが、実はミカムラ博士と共謀してデビルガンダムによる世界の支配を企んでいた。元は第12回ガンダムファイトの代表で、決勝戦において東方不敗(マスター・アジア)に敗れた経験を持つ。当時の機体名称は不明である。武闘家としての技術だけは「天才ファイター」と呼ばれる程までに優れていたが、精神面の鍛錬不足であった。そのため、決勝で敗れて武闘家の頂点に立てなかった彼は、別の方法によって頂点に立つことを目論んだ。それがアルティメットガンダムであった。

策謀家としても超一流で、劇中でもキョウジ・カッシュ(シュバルツ・ブルーダー)によって真相が明らかになるまで、ドモン・カッシュレイン・ミカムラはウルベの用意したシナリオに完璧に騙されていた。ミカムラ博士の嫉妬心を巧妙に利用したところにも、彼の策謀家としての能力の高さが垣間見える。

かつてネオジャパンコロニーの外へ逃げようとするアルティメットガンダムをファントマに乗り阻止しようとしたが、逆に返り討ちに合い顔に大きな傷が残った。顔の右半分を覆うマスクはこの傷を隠すためと、そこから感染したDG細胞の増殖を抑えるためにつけている。彼自身はこの傷をデビルガンダムとの「再会の契約」と受け取っている。

ガンダムファイト終了後、レインをコアに大破したデビルガンダムを復活させ全世界に対しガンダムファイトの中止を宣言した。

最終的には全身をDG細胞に完全に侵食され意識もデビルガンダムそのものとなり、グランドマスターガンダムを駆ってドモン達の前に最強の敵として立ちはだかるが、新シャッフル同盟5人の力を結集した必殺技「シャッフル同盟拳」により倒された。

どのような事態を想定していたのかは不明だが、ガンダムファイターは引退したもののトレーニング自体は続けていたらしく、相当に鍛えられた肉体を持っている。あるいはデビルガンダムの真の力を発揮させるのが人間の女性である事を突き止める前は、自身がデビルガンダムに搭乗しようとした可能性もある。

搭乗機

  • ウルベ搭乗ガンダム