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黒い三連星(ガイア/マッシュ/オルテガ)

黒い三連星(ガイア/マッシュ/オルテガ)

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黒い三連星

ジオン公国軍のキシリア・ザビ率いる突撃機動軍第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊に所属していた。宇宙世紀0079年に勃発した一年戦争初期のルウム戦役にて、彼らは愛機のMS-05ザクIを駆り、ジェットストリームアタックと呼ばれる攻撃フォーメーションで連邦側の部隊に攻撃を敢行、連邦軍艦隊の総司令であったレビル中将(当時)の乗る旗艦アナンケを撃破し、脱出を図ろうとするレビルを捕虜にした功績からエースパイロットとして、その名をとどろかせる事となる。
「黒い三連星」の異名は、彼らの乗機が黒を基調としたパーソナルカラーに塗装されていたことによる。その後、彼らは乗機をMS-06R-1A高機動型ザク II、MS-09ドムに換えているが、このパーソナルカラーは引き継がれており、ドムにおいては、この塗装が量産機の制式塗装に採用されている。
その後の彼らは、同年11月、地球のオデッサに援軍として差し向けられる。当時の最新鋭モビルスーツ「ドム」を与えられたが、オデッサの後方かく乱を命じられていたホワイトベース隊と交戦し、全滅している。

ガイア

ガイアは黒い三連星のリーダー。階級は大尉(声:テレビ版政宗一成)。アニメ版第24話でガンダムにジェットストリームアタックをかけた際、先頭を切ってガンダムに向かっていくが、乗機のドムはジャンプしたガンダムの踏み台にされてしまい攻撃はかわされてしまう。その際にマッシュ機が撃墜され後退する。そして第25話でオルテガと共に再度ガンダムに挑むが撃破される。彼の最期の台詞には無念さが現れている。 アニメ映画版ではホワイトベース隊との戦闘は2回から1回に減らされ、ガイアは上記24話での戦闘の後にガンダムのビームサーベルに貫かれ戦死している。
彼は一年戦争初期に起こったルウム戦役において、戦闘指揮を執っていたレビル中将(当時)が乗っていた旗艦「アナンケ」を撃破、そのとき脱出したレビル中将を捕獲し、捕虜とした功績が認められ、ジオン十字勲章を授与されている。

マッシュ

マッシュは黒い三連星のメンバーの一人で隻眼の男。階級は中尉。第24話でガンダムにジェットストリームアタックをかけた際、2番目にガンダムに攻撃を仕掛けるが、ビームサーベルによって乗機のドムが貫かれ撃破、戦死する。ちなみに全くと言っていいほど台詞がなく、声優は居ない(彼の叫び声などは永井一郎が演じている)。

オルテガ

オルテガは黒い三連星のメンバーの一人で巨漢。階級は中尉(声:二又一成)。第24話でガンダムにジェットストリームアタックをかけた際、3番目にガンダムに攻撃を仕掛けようとするが、マチルダ・アジャンの乗るミデア輸送機がフォーメーションの最中に突撃を敢行、彼のドムは体当たりをされる。しかしオルテガの乗るドムはミデアの操縦席めがけて両手を組んで打ち下ろし、これを撃破(この時の攻撃法は「オルテガ・ハンマー」と呼ばれる事もある)しかし、マッシュが戦死した事で部隊は後退する。その後第25話でガイアと共に再びガンダムに挑むが、敢え無く戦死する。 アニメ映画版ではホワイトベース隊との戦闘は2回から1回に減らされ、オルテガはこれが初陣であったセイラ・マスのコア・ブースターの攻撃によって戦死している。

搭乗機