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クラウレ・ハモン

クラウレ・ハモン

クラウレ・ハモン

ランバ・ラルの内縁の妻。ランバ・ラル隊と共に地球へ降りてきた。正式な軍人ではないが部隊内ではラルと同等の敬意を受けており、ギャロップのブリッジで常にラルの傍らにいる。なお、劇中ではハモン・ラルと表記されていて、クラウレの名は準備稿にしかなかった。マチルダ・アジャンと並んでアムロ・レイが惹かれた大人の女性であり、彼に大きな影響を残した。

第12話でラルと共に登場。第19話ではラル隊と共に砂漠の町ソドンで食事に立ち寄った店内で、ホワイトベースを脱走中のアムロと偶然出会い、気に入って食事を奢ろうとしている。

第20話でラルの戦死を知り、怒りにまかせてギャロップで突撃するが、ガンダムに撃破されてブリッジを射出して脱出。続く第21話では、タチ中尉の増援を受けた上でラル隊の生き残りを指揮し、ホワイトベースへ特攻をかける。ギャロップの生活用ユニットである「カーゴ」にギャロップのエンジンを搭載し、爆弾を積んでホワイトベースに突撃させてアムロの注意を逸らせ、マゼラ・トップで背後を取ることに成功したが、止めを刺そうとした瞬間、横から突っ込んできたリュウ・ホセイコア・ファイターと激突し、彼と共に爆死する。なお、劇場版『哀・戦士編』では黒い三連星との戦闘の後にハモンの復讐戦が描かれており、TV版と順序が異なる。

第16話では、マ・クベに補給依頼をする際に彼の狡猾な性格を見抜いたコメントを述べるなど、的確な洞察力を持ち、ラルの死後に見せた生き残り部隊の指揮官ぶりなどからも、能力の高い女性であることがうかがえる。12話では出撃するラルとくちづけを交わすなど、相思相愛ぶりを見せてもいる。

なお、第12話以前に地球に来訪した経験はないらしく、ブライト・ノアが逃走に利用した雷雲と雷を連邦の未知の新兵器と間違えて怯えている。

搭乗艦