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ドレン

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ジオン公国宇宙攻撃軍所属で階級は少尉。後に大尉。シャアの副官を務めるが、MSパイロットでもあるシャアは自ら出撃する事が多く、その間は旗艦ファルメルの指揮を任されている。地球にコムサイで降下した後もシャアを補佐し、TV版第7話や第12話ではシャアと共にコムサイやルッグンを操縦。コア・ファイターホワイトベースと戦っている。シャアに偽装工作を依頼されるなど、シャアに信頼されている描写があった。

シャアの左遷後は大尉に昇進し、ムサイ級軽巡洋艦三隻およびリック・ドムを擁するキャメル・パトロール艦隊の指揮官となっていた。TV版第32話で再登場。ホワイトベースを追うシャアの挟撃要請に応えてホワイトベース隊に艦隊戦を挑む。しかしシャアの到着を待つことなく攻撃をかけた結果、以前に比べて格段に技量の向上したホワイトベース隊の攻撃に圧倒されてしまう。僚艦のトクメルとスワメルを相次いで撃沈され、旗艦のキャメルもブリッジをガンダムのビームサーベルで切り裂かれる。ドレンは生身のまま宇宙空間へ放り出されていった。劇場版『めぐりあい宇宙編』では、指揮官として部下を怯えさせないようノーマルスーツ着用を拒否する描写があった。ビームライフルの直撃をブリッジに受け戦死。シャアに「あのドレンが…」と言わしめた。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、叩き上げの下士官からシャアの副官に落ち着くまでの経緯も若干描かれており、「ルウム編」では初対面ながらもお互いに多少の好印象を抱いていたようであり、正式に副官になった後はファルメルの艦長職としての全権を任される。シャアが左遷されていた間の行動は不明であるが、キシリアにより地球で原隊復帰した際には再び副官として、ジャブロー攻撃をサポートしていた。その後シャアより一足先に宇宙に上がってキャメル艦隊の指揮官となり、劇場版とほぼ同じ展開で最期を迎えた。

搭乗艦