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ミーア・キャンベル

ミーア・キャンベル

ミーア・キャンベル

ラクス・クラインにそっくりなコーディネーターの少女。17歳。
整形により瓜二つとなったもので、髪の毛の色も本来は紫が掛かった灰色である。本人と異なり、髪飾りは星形で、ハロは赤くて英語を喋る。またラクスよりややバストが大きく、天真爛漫で快活。髪もウェーブがかかっておらず、ラクスよりも鮮やかなピンク色になっている。またコスチュームも露出度の高いハイレグとなっている。自らもラクスの大ファンで、コンサートの際はラクスの持ち歌をアップテンポにアレンジしたものを歌唱している。
元々声色がラクスと同じであったことから、プラント議長ギルバート・デュランダルにプロパガンダのためにスカウトされ、ラクスに扮装し活動することになる。しかし、完璧にラクスを演じきる事は出来ないようで、ミーアがラクスを演じるようになってからは、ラクスが安っぽいアイドルになったと感じる人間もいた。
ラクスと婚約者同士であるアスランに対し過剰なまでに大胆に振舞う事が多く、ミーア自身がアスラン本人に個人的な興味と憧れを抱いており、ディオキアのホテルで寝泊りしていたアスランに夜這いをかけキスを迫ろうとした事もある。
オーブとザフトの激戦の後、テレビ放送されたカガリの演説への対抗のため、オーブを批判する演説を行うが、本物のラクスが電波ジャックで乱入した事で失敗。結果、デュランダルによってコペルニクスで軟禁生活を強いられる事になる。その後、側近としてミーアを監視していたサラによってラクスの暗殺をそそのかされ、助けを求める手紙を付けた赤いハロでラクスを誘き寄せる。だが、予想外であったアスランの同行に動転したミーアは、ラクスに銃を向けるがアスランによって阻止され、ラクスの言葉によって自らの行為を過ちと認識し、彼女達と和解する。しかし、その場に乱入したサラ率いる暗殺部隊とキラ達との銃撃戦後、瀕死の状態であったサラが放った銃弾からラクスを庇い、致命傷を負ってしまう。最後は憧れていたラクスと、想いを寄せていたアスランの二人に看取られながら、静かに息を引き取った。
ミーアの死に呆然とする皆のそばで彼女の持ち物を調べたラクスによって、カバンから発見された日記からミーアの歌への想いやラクスへの感情が判明した。彼女の遺体はアスラン達によりアークエンジェルへと移送され、キラやアスラン達の手によって告別式が質素に行われた。