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ニコル・アマルフィ

ニコル・アマルフィ

ニコル・アマルフィ

ザフト軍に所属するコーディネイター。父親はプラント最高評議会の一員であるユーリ・アマルフィの息子。赤服で士官アカデミーの成績は三位だった。(判明している詳細なスコアは、モビルスーツ,射撃,ナイフ,情報関係は三位、爆弾処理では一位であった。なお、イザークがこの爆弾処理でニコルに負けたことをアスランの時と同様根に持っているかどうかは不明である。)趣味はピアノ。いつも楽譜を持ち歩くほどであり、腕前は休暇中でもコンサートを開くほどである。
クルーゼ隊の一員として中立コロニー・ヘリオポリスを襲撃し、その際他の仲間と同様にブリッツガンダムを奪取、以後はそのまま搭乗機としている。同じクルーゼ隊のアスラン・ザラとは親しき友人であり、最後はキラ・ヤマトが乗るソードストライクの攻撃から、アスランが操縦するイージスガンダムをかばって特攻、コクピットにシュベルトゲベールの直撃を受け戦死したが、最期の瞬間まで優しさを失う事は無かった。シュベルトゲベールが腹部に食い込んだままの彼の壮絶な死の瞬間はアスランとキラに衝撃を与え、二人の間に決定的な暗い影を落とした。穏やかな性格ゆえに同僚のイザークやディアッカからは侮られていたが、彼の死が結果として隊の結束を高めることとなったのは皮肉と言えよう。
ストーリー中盤にて戦死を遂げた後にも、最終回までの間に何度か、アスランによる回想として死亡シーンが流された。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でもこの傾向は変わらず、アスラン・ザラらが墓参りに行く姿もみられた。DESTINY最終話でも回想に出ており、本編において重要な人物であったことが伺われる。