地球圏統一連合軍特殊部隊スペシャルズ・OZの女性特尉。ゼクスとは養成学校で同期生であり、次席で卒業した。ゼクスの副官ともいえるゼクスに深い愛情を寄せており、彼との再会するまでの日数を正確に記憶していたほどである。過去にコロニーの暴動に巻き込まれた時にトレーズに命を救われている（ちなみに、この時ノインを攻撃したのはヒイロであり、この事件が切欠でトレーズはマリーメイアの母親となるレイア・バートンと出会うことになった）。レイク・ビクトリア基地で宇宙用モビルスーツトーラスのパイロットの教官を務めていたが五飛の襲撃によって訓練生がほぼ全員死亡してしまい、自分用のエアリーズに搭乗し、追跡を行うが、襲撃者が子供であったことに動揺した隙をつかれ、五飛の愛機シェンロンガンダムの攻撃で機体を行動不能にされ、その後遼機が搬送してきたビームキャノンでトーラスの輸送機が落とされるのを見て自分の指示をあったことを悔やんでいた。劇中では早い段階からゼクスの本名などを知っており、補佐する姿勢をとっていた。考え方の相違からレディ・アンと口論する場面が見られるが、トレーズの言葉を借りて窘めるなどのちょっとしたしたたかさを見せる場面もあった。ゼクスのOZ脱退後は彼の妹リリーナが復興したサンクキングダムの防衛隊の一員となりOZとのサンクキングダム攻防戦においては、トーラスに搭乗し、ガンダムエピオンに乗って戻ってきたヒイロらとともにOZの侵攻部隊と戦うが、それでも多勢に無勢であったため、やむを得ず敗走した。その後ホワイトファングの総帥となったゼクスを止めるため、ガンダムパイロット達とともに戦艦ピースミリオンに乗り込み彼の前に立ちはだかるが、OZとホワイトファングの最終決戦においては、決戦においては、出撃はせず決戦の行方を見届けた。
