ガンダムヴァサーゴのパイロットとしてフリーデンの前に立ちはだかる。しかしその正体は政府再建委員会に所属する諜報機関のメンバーだった。
もともと彼と双子のオルバは地球連邦軍に所属しており、ニュータイプとなるべく訓練を受けていた。しかしフラッシュシステムに感応することはなく、不名誉な“カテゴリーF”の烙印を押されてしまった。それがトラウマとなり、ニュータイプの発掘を委員会に指示されながら、発見したニュータイプを抹殺しようと考える。その目的は、自分たちをニュータイプとして認めなかった人類への復讐にあった。
感情を高ぶらせることもなく常に冷静だが、その感情の起伏のなさが不気味なイメージを与える。新連邦軍参謀本部のアイムザット大佐を暗殺した後、新連邦軍の参謀本部に抜擢される。目的のためには手段を選ばない非情な人物。戦いが終わった後、オルバと共にセントランジェの町に現れる。
