一年戦争時、ア・バオア・クー攻略戦前夜、ホワイトベースの後方を航行していた第7艦隊所属サラミス改フジ級輸送艦スルガに乗り組んでいたため、ソーラ・レイの直撃には遭わなかった。
宇宙世紀0087年、反地球連邦政府組織「エゥーゴ」の強襲揚陸艦アーガマの初代艦長に就任する。エゥーゴの指導者であるブレックス・フォーラやクワトロ・バジーナと共に、アーガマへ逃れてきたカミーユ・ビダンがニュータイプであることに期待し、ガンダムMk-IIのパイロットとして登用する。
ブライト・ノアがエゥーゴに参画するとアーガマの艦長を引き継がせ、新造戦艦ラーディッシュの艦長になる。また、ティターンズからエゥーゴに寝返ったエマ・シーンに一目惚れする。ドイツ系の強面だが、エマの前では少年のように胸をときめかせ、プレゼントを贈ったり、エマの体を気遣う発言をするが素直な思いは伝えられずにいた。
宇宙世紀0088年2月21日、『グリプス戦役』最終決戦の際、エマが機体を損傷させ危機に陥ると、部下が気を利かせてラーディッシュを突進させ、エマの盾となり撃沈。艦と運命を共にする。
正規の軍人であるが、表向きは月面都市アンマンのハンバーガーショップで店長を勤めていることになっている。