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ジェリド・メサ

ジェリド・メサ

ジェリド・メサ

U.C.0063年、アメリカ南部に生まれる。メサ家は代々職業軍人の家系でもあった。U.C.0086年8月、士官学校入学時の適性テストで好成績を修めたことにより、ティターンズに指名された。 半年に及ぶ訓練の結果、ガンダムMk-IIのパイロット候補に抜擢され、ジャブローからグリーン・ノア1へ向かう。

劇中ではティターンズにおける典型的な軍人像を描いている。エゥーゴのカミーユ・ビダンとは並々ならぬ関係であり、Zガンダムの裏のストーリーではある意味、彼とカミーユ・ビダンの物語とも言えなくもない。最初彼はティターンズにおける典型的な軍人として、将来ティターンズの指揮を夢見る青年将校と描かれていた。

カミーユとの出会いがその運命を変えてしまったと言える。彼は出会った時、カミーユを侮辱し、暴行を加えている。その経緯がカミーユ・ビダンのエゥーゴ入りにも一役買っているとも言えるが、実際には、ジェリドこそがカミーユを追うストーカーの様な損な役回りになってしまう。それは彼の親友(カクリコン・カクーラー)や、関係した女性(ライラ・ミラ・ライラ)(マウアー・ファラオ)が次々とカミーユに敗れ戦死していったからであった(逆にジェリドもカミーユの大切な人を次々と殺しているが)。運命を狂わされた一人のティターンズ将校の最後は、やはりカミーユの手によって葬られるのである。

ガンダム作品中で確認される中で一作品で搭乗したモビルスーツ数は 最多である。

搭乗機