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ビーチャ・オーレグ

ビーチャ・オーレグ

ビーチャ・オーレグ

仲間のリーダー格で15歳。UC0089年3月15日時点で16歳になっている。

リーダーを気取ってはいたものの当初は気が小さく、肝心な場面では仲間のジュドーエルに尻を叩かれるような場面もあった。また自己中心的な面もあり、モンドと共にアーガマをアクシズに売り渡して儲けようと企み仲間を危機に陥れたり、モンドと共にアクシズへ投降したりと、トラブルメーカー的な行動も多く見られた。しかし元来は仲間思いであり、彼もまた数々の経験を積むなかで人間的に大きく成長し、リーダーとしての資質を見せる様になっていく。戦争後期にネェル・アーガマが配備された際にはブライト・ノアから艦を任され、若年ながらも艦長代理に就任。トーレスらベテランのサポートもあり、同艦を率いてネオ・ジオンとの最終決戦に臨んでいる。

人員不足やジュドーへのライバル心からMSパイロットとなり、主に再配備された百式に搭乗するようになる。モビルスーツ操作に関しては殆ど素人であった彼であるが、一時期アクシズに投降していた際、モンドと共に訓練を受けており、比較的短期間のうちに操縦技術を身につけている。が、エースと呼べる程高い技量はなく、ΖガンダムやΖΖガンダムといったハイエンド機に搭乗した際は扱いきれなかった。ゆえに戦場ではジュドーらの支援にあたることが多い。

仲間のエルに昔から想いを寄せており、ジュドーを交えて微妙な三角関係となっていた。戦争終盤、成長した彼はハマーン・カーンとの決戦に挑むジュドーに加勢する為、無理に出撃しようとするエルを諌めるなどのリーダーらしい一面を彼女に見せている。最終的にエルはビーチャの想いに応え、仲間と共にジュドーの身を案じている。

戦争終結後、3年後に月面フォン・ブラウン市にて再会する約束を交わし、木星圏へ旅立つジュドーとルーを見送った。

搭乗機