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キャラ・スーン

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ネオ・ジオンの女性将校で、年齢は23歳。その巨乳振りからエル・ビアンノ曰く「オッパイお化け」。髪の毛の半分を赤、もう半分を黄色(金色)に染めている。モビルスーツに乗ると異常に興奮、トランス状態に陥ってしまうという奇妙な性癖を持つ。

漫画『C.D.A. 若き彗星の肖像』では、アクシズ内でジオン独立戦争再開を望む若者として登場、のちに軍に志願している。なお髪の色は『ΖΖ』の時と違い、両側の毛先部分が赤く染められていた。宇宙世紀0087年のアクシズ地球圏帰還に参加。グリプス戦役が終結すると、ハマーンの命令でエンドラ級巡洋艦ランドラを率いサイド1「エルドラド」を攻略、19時間でコロニーを制圧している。

対エゥーゴ戦で失態の続くマシュマー・セロの監視役としてエンドラに派遣され、マシュマー失脚後はエンドラの艦長に就任する。自らR・ジャジャを駆りアーガマへの襲撃を行ったりもしたが、前述の性癖のためモビルスーツに乗りたがらず、エンドラをラビアン・ローズに体当たりさせる作戦を行ったことも。しかし、ガンダム・チームの前に後退を余儀なくされ、ついにはアーガマの捕虜となり、人員不足のアーガマでは掃除・洗濯をやらされる羽目になる。幾度となくアーガマから脱走を試みたが失敗し続け、月面都市グラナダにてようやく脱走に成功。その際、アナハイム・エレクトロニクス社を目撃している。

その後アクシズに戻り、マシュマー同様強化人間に改造された。この頃から「猫目のキャラ」という異名を取り、過激なコスチュームに身を包み、部下兼監視役でもあるニー・ギーレン、ランス・ギーレンを従える。監視役がいるのも強化の調整がやや不安定であったためで、時折強化以前の行動を取り周りを困惑させた。反乱を起こしたグレミー・トトの軍勢と対峙しゲーマルクでその力を発揮したが、ハマーンジュドーの最終決戦を実現すべく二人の盾となり、量産型キュベレイを駆るニュータイプ部隊と相討ちとなり戦死した。なお、小説版では、ハマーン率いるネオ・ジオンがダカールを占拠した後、副官のゴットンと共に行方不明になり(兵士たちの噂では、彼と手に手をとって駆け落ちした)、軍籍が抹消されるという、アニメとは違った展開で退場している。

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