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デザート・ロンメル

デザート・ロンメル

デザート・ロンメル

旧ジオン公国軍残党・ロンメル部隊の隊長でエースパイロット。階級は中佐。「砂漠のロンメル」という異名を持つ。フルネームにある「デザート」とは英語で砂漠を意味するため、この名前が本名か異名どちらを指すのかは不明である。なお、名前のモチーフは「砂漠のキツネ」ことエルヴィン・ロンメルに由来すると思われる。

『機動戦士ガンダムΖΖ』や『ΖΖ-MSV』における設定によれば、一年戦争時は砂漠戦のエキスパートとして地球連邦軍に怖れられた。ディザート・ザク(ロンメルカスタム)で高い戦果を挙げ、後にドワッジ改を受領した後もさらに活躍をしている。またロンメルはザビ家の熱狂的な信奉者としても知られ、一年戦争終結後も徹底抗戦を主張し、アフリカ大陸でゲリラ活動を行っていた。なお夏元雅人の漫画作品『GUNDAM LEGACY』ではゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』の闇夜のフェンリル隊と共に登場。隊長であるゲラート・シュマイザー少佐と語り合うが、その直後に連邦軍がロンメル本隊を襲撃。ロンメル本隊の撤退を完了するまで地球連邦軍ジオン残党狩り部隊の攻撃を防いだ。その後、砂漠の小さい町に潜んで、兵の訓練や連邦軍の基地から兵器や資材を奪って自軍を強化しながらジオン再興を夢みていた。

『ΖΖ』ではネオ・ジオン軍が地球降下した際、ロンメルは自らの部隊(ロンメル隊)を率いてガンダム・チームと交戦。ロンメル隊のモビルスーツは一年戦争で使われていた旧式機であり、8年間改良しながら使用していたものの、やはり性能の差は歴然としていた。ガンダム・チームはロンメル隊に苦戦を強いられたが、最終的には勝利した。最後に残ったロンメルはジュドーに特攻をかけるも、Ζガンダムのビームサーベルによって散った。

搭乗機