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RB-79C ボール改

RB-79C ボール改

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一年戦争時に運用されていたRB-79 ボールは、大戦後には大半が作業用ポッドとして民間へ払い下げられた。しかし偵察部隊や防空隊、哨戒部隊などではまだ運用されていた為、C型への改修が行われたものである。それまで頭頂部に付いていた120mm無反動キャノンの代わりに、Eキャップ式のビーム砲を一門装備している。
それまでのボールはジェネレーター出力が低く、ビーム兵器を稼動させる事は出来なかったのだが、Eキャップ技術を応用することでビーム兵器の装備が実現した。
ボール本体のジェネレータと、電力供給率の依存度を高めたEキャップ技術双方の電力ソースを得て、ビーム兵器の実装を可能にしている。しかし、所詮火力の上がったところで射撃可能回数も低く、対MS戦において著しい戦闘力向上には至っていない。改修は行ったものの、やはりボールは戦闘支援機であり、味方MSや艦隊との連携は必須であったようである。
本機はU.C.0085年にコンペイトウの防空部隊での使用を最後に、RGM-79RジムIIと代替され、退役する事となる。