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バーミンガム

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一年戦争後、大鑑巨砲主義が色濃く残る地球連邦軍がその権威を示すために、バーミンガム級大型宇宙戦艦の1番艦として建造された。当時、地球連邦首脳部は大規模兵力による艦隊戦術に主眼を置いており、単艦・小規模戦闘で有用なモビルスーツ搭載能力を有した戦闘艦は希少であった。バーミンガムもその例に漏れず、モビルスーツ搭載能力は持たない。
それに対し武装は大型メガ粒子砲連装5基10門、大型メガ粒子砲単装1基1門、メガ粒子砲単装8基8門、レーザー砲連装12基24門、12連装ミサイルランチャー2基と単艦戦闘能力に置いては当時最強を誇っていた。また、本艦は艦隊旗艦としての運用を前提として設計されており、艦制御の主艦橋とは別に、司令艦橋が設けられているのが大きな特徴。
宇宙世紀0083年4月、ルナツー方面軍第2守備艦隊旗艦として進宙。同年11月、コンペイトウ宙域で開催された観艦式では観閲官グリーン・ワイアット大将を司令艦橋に迎え、同式典にて観閲旗艦を務めるも、式の最中にデラーズ・フリートの襲撃を受け、ガンダム試作2号機からの核攻撃の直撃により轟沈・蒸発した。
バーミンガム級2番艦は後にモビルスーツ搭載能力を備えたティターンズのドゴス・ギアとして開発された。