第7回大会準決勝でタツヤが使用する「HG ガンダムエクシア」の改造機。
PPSE社研究班が保有する宇宙空間施設で製作され、最終調整にはタツヤ自身も参加している。開発時のコード名は「A5」。原典機よりも各部の装甲が鋭利かつ大型化し、やや青の割合が増したカラーリングとなっている。初陣の段階では8割の完成度ながらも、ほかのガンプラを圧倒する性能を持つ。
原典機の「トランザムシステム」は機体のプラフスキー粒子放出量を増大させることで再現しており、機体性能を通常時の3倍に高めることができる。ただし、システムの時間制限や終了後の性能低下という弱点も同様に存在するため、使用のタイミングには高度な見極めが必要とされる。
武装はビームサーベル内蔵のシールドにGNソード改の刀身を組み合わせた「アメイジングGNソード」、両端の装甲が羽のように展開する「アメイジングGNシールド」、GNソードの刀身を手持ち式に改造した「アメイジングGNブレイド」、原典機と同じく両腕に内蔵されたGNバルカン計2門。
決勝戦直前には、強化バックパックユニット「トランザムブースター」を新たに装着。このユニットは増速ブースターとトランザムシステムの安定装置を兼ねており、鳥型の飛行メカとして分離・単独行動も可能となっている。さらに、ブースターの両翼は手持ち剣「トランザムGNブレイド」としても使用可能。
アリスタ暴走事件ではアランによって応急修理され、原典作品の「エクシアリペア」に近い姿となる。さらにセイ・レイジとの再戦では、ケンプファーアメイジングの手足と武装が取り付けられる。