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MSN-03 ヤクト・ドーガ

MSN-03 ヤクト・ドーガ

MSN-03 ヤクト・ドーガ

第二次ネオ・ジオン抗争時の主力量産機ギラ・ドーガをベースに開発されたギラ・ドーガサイコミュ試験型(型式番号AMS-120X)が前身。運動性に問題があったため本機が開発されることとなった。とはいえ、大型のジェネレーターやスラスターの追加等により大型化され、外見からはとてもギラ・ドーガ系には見えない。そもそも総帥シャア・アズナブル専用機として開発したが、シャアの要望を満たすに至らなかったため、ニュータイプ研究所出身の強化人間であるギュネイ・ガスが搭乗することになった。
大きな特徴としてはMSN-04サザビーと同型のファンネルを両肩に6基搭載していることで、ファンネルの稼働時間はサザビーと比べて短いものの、第一次ネオ・ジオン抗争当時のものより格段に進化している。機体本体も優秀ではあるが、量産機をベースにニュータイプ専用に仕上げたため、機体バランスに多少問題がある。
その他の武装はビームライフル(クェス機はビームガトリングガン)、ビームサーベル、シールドと一般的ではあるが、シールドに関しては過去のYMS-15 ギャンやAMX-103ハンマ・ハンマの様な武器内蔵型でメガ粒子砲を装備していた。
ギュネイ・ガスには指揮官用アンテナ付の緑色の機体が与えられ、後にネオ・ジオン軍に加わったニュータイプ少女クェス・パラヤの機体色は赤だった。製造されたのはこの2体のみである。
劇中では、物語当初からアムロ・レイの駆るリ・ガズィと激しい戦いを繰り広げていたが、その後登場したνガンダムの前では格の違いを見せつけられることとなってしまった。

型式番号 MSN-03
所属 ネオ・ジオン
建造 アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態 試作機
全高 21.0m
本体重量 28.0t
全備重量 64.6t
ジェネレーター出力 3,340kw
スラスター総推力 60,000kg
センサー有効半径 16,400m
装甲材質 ガンダリウム合金
主な搭乗者 ギュネイ・ガス
クェス・パラヤ
武装 ミサイル
ビームサーベル
ビームアサルトライフル(ギュネイ機)
ビームガトリングガン(クェス機)
4連装メガ粒子砲
ファンネル×6