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ラー・カイラム

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ヴィックウェリントン社が設計建造した戦艦。以前設計したバーミンガム級のコンセプトを完全に捨て、十分なモビルスーツ運用能力と高い砲撃能力(メガ粒子連装砲塔4基搭載)を両立させた高性能艦。艦体前半部はサラミス級に、砲の配置はマゼラン級に、カタパルト配置はアーガマ級に、ブリッジ以降の後半部はアレキサンドリア級に則った設計で、二種類のブリッジを持つ点は、バーミンガム級及びドゴス・ギアに通じる。これまでの地球連邦軍主力艦の集大成ともいえる、高性能艦である。

通常ブリッジと戦闘ブリッジの2つの艦橋を持ち合わせ、戦闘ブリッジは脱出ポッドにもなる。艦の左右舷に1基ずつ発進用カタパルトを持ち、後部に着艦専用甲板を持つ。基本性能は高く、開発から50年以上が経過しても、アドミラル・ティアンムやエイブラムなどと言った同型艦が就航している。

マゼラン級ほど普及はしていないようであるが、これは連邦軍に比肩する程の大規模な敵軍は想定されておらず、マゼラン級が活躍した時代は艦船が主力だったためである。全長487m、全幅165mという、連邦軍の艦艇の中ではかなりの大型艦でありながら、機動性にも優れている。

艦級 ラー・カイラム級
所属 ロンド・ベル
建造 ヴィックウェリントン社
全長 487m
全幅 165m
艦長 ブライト・ノア
武装 連装メガ粒子砲4基(前方3基、後方1基)
艦首ミサイルランチャー×6門
対空機銃銃座×22基