人間の体温や、呼吸による二酸化炭素に感知し発見した人間を攻撃する。コスモ・バビロニア建国戦争時に、フロンティアサイドの住民に対して使用された。劇中では戦艦ザムス・ガルに秘密裏に搭載されていた。使用には大電力が必要であり、分離させた船首部分をコロニー(フロンティア1)外部の核融合発電所に固定することによって使用可能となる。
コロニーに侵入した「親バグ」は巨大なチェーンソーを回転させながら飛行する円盤で、車両などを攻撃。これが射出する小型円盤「子バグ」は自爆用の爆薬と小型レーザーを装備して建物に侵入、攻撃する。
ジレ・クリューガーは、バグの能力について「フロンティア1の300万人口の掃除は、2~3日で終了する」と言及していた。 上記の「テスト」が良好であれば、バグを月と地球に対して降下させる計画が存在したとされる。