MSVに登場。プロトタイプドム2号機を基にして開発した熱帯・砂漠戦用機。熱帯戦用バックパックと近距離通信アンテナが特徴である。
アリゾナでのスカラベ部隊によるテストは良好に終わり、MS-09Dとして正式採用、おもに北アフリカ戦線のカラカル部隊に配備された。ボディカラーはサンディブラウン。
通常型のドムから改修されてプロトタイプドムに近い仕様に戻されたとする資料もあり、この追加生産された機体をベースとしてドム・キャノンが開発されたとされる。
元はホビージャパン別冊「HOW TO BUILD GUNDAM」に登場した、砂漠戦用ドムをプロトタイプドムベースに変更したものである。