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GAT-X303 イージスガンダム

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オーブ管轄の資源コロニー「ヘリオポリス」内で、地球連合軍大西洋連邦がモルゲンレーテ社と共同で極秘開発した5機のGAT-XシリーズMSの1機であり、単機での総合性能は5機中最強の機体。
他の機体に採用されたX100、X200番フレームとは根本的に構造が異なるX300番台の可変フレームを採用し、シリーズ中唯一モビルアーマー(MA)への変形機能を備える。MA形態はさらに両手足を進行方向に伸ばした巡航形態と、その手足を広げ腹部に装備された580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」の使用を可能とした砲撃戦形態に分けられる。前面投影面積の少ない巡航形態で突撃後、接近した所で両手足のクローを展開し敵MSや艦船を捕捉。そして手足に内蔵されたビームサーベルで切り裂く、もしくは腹部のスキュラで確実に撃破する。もっとも、スキュラ自体は同時期のMS用武装の中でも最大級の破壊力を有している為、通常射撃でも充分な威力を発揮出来る。
この機体は他の4機との連携行動における指揮官機として開発されていた為、頭部に大型の多目的センサーユニットを搭載する等、通信・分析能力がより強化されている。
しかし、変形機構が複雑すぎる上に使い勝手が難しい為か、強奪された後の連合では、初めて地球連合軍で開発された5機のMSの中で唯一、量産型と思われる機体は開発されていない。
ただし、強奪したザフトでは、本機の可変機構を踏襲した核エンジン及びニュートロンジャマーキャンセラー搭載型のMSZGMF-X11Aリジェネレイトが開発されている。
「イージス」はギリシャ神話の最高神ゼウスが娘アテナに与えた防具、アイギスに由来する。

型式番号 GAT-X303
所属 ザフト軍
クルーゼ隊
建造 オーブ(モルゲンレーテ社)
生産形態 試作機
全高 18.86m
本体重量 79.6t
装甲 フェイズシフト装甲
主な搭乗者 アスラン・ザラ
武装 イーゲルシュテルン×2
60mm高エネルギービームライフル
ビームサーベル
シールド