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ZGMF-X10A フリーダムガンダム

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地球連合軍が開発し、ザフトが奪取した4機のG兵器は、高性能だがバッテリー駆動のため稼働時間に制限があった。ザフトはこれを解消するために核エンジンを搭載させる事にし、それを妨げるニュートロンジャマーの影響を受けないようにするためニュートロンジャマーキャンセラーを新規開発し、搭載。これによりフェイズシフト装甲(PS装甲)の稼働時間が事実上無制限となり、高出力の兵器を使用でき、理論上無充電で活動(弾薬、推進剤の補給は必要)が可能となった(「核エンジン」の動作原理は不明)。
新OS「G.U.N.D.A.M.COMPLEX」(Generation Unsubdued Nuclear Drive/Assault Module Complex=核駆動を使った世代の強襲モジュール)を採用しており、マルチロックオンシステムにより最大10機を同時にロックオン可能で、多数の敵に対しての同時攻撃が可能となっている。なおこのマルチロックオンシステムは、ミーティアとドッキングして運用した際の火器管制を想定しているものと思われ、モビルスーツ単体として見た場合、明らかにオーバースペックと言えるほどの性能を有している。
更に、背部の羽を展開することで、ハイマット(High Maneuver Aerial Tactical=高機動空戦)モードになり、空中戦における機動性を更に高めることが出来る。
盾は従来の「アンチビームシールド」ではなく、アークエンジェル級の外部装甲に使用されている「ラミネート装甲」の改良技術が採り入れられており、受けたビームを排熱ダクトから強制排熱する事でビームを防ぐ。
核動力による無限のエネルギー供給とダウンすることの無いPS装甲、従来のモビルスーツを遥かに凌駕する機動性、敵モビルスーツを一撃で破壊しうる高火力の砲門の複数装備とミーティアとの連携による更なる重火力化、コズミック・イラのモビルスーツでは最強の名を争えるMSの一機である。
なお、額にはイタリア語で10を指す「DIECI」と書かれているが、これはザフトにおける最初のモビルスーツの開発者が、「ジャン・カルロ・マニアーニ」というイタリア人であったという設定にちなむ。しかし、地球連合軍のモビルスーツにも、同じくイタリア語が書かれているが、その理由は不明である。

型式番号 ZGMF-X10A
所属 三隻同盟
エターナル
アークエンジェル
建造 ザフト
生産形態 試作機
全高 18.03m
本体重量 71.5t
装甲 フェイズシフト装甲
主な搭乗者 キラ・ヤマト
武装 MMI-GAU2ピクウス76mm近接防御用機関砲×2
MA-M20ルプス・ビームライフル
MA-M01ラケルタ・ビームサーベル
M100バラエーナ・プラズマ収束ビーム砲×2
MMI-M15クスィフィアス・レールガン×2
ラミネートアンチビームシールド