地球連合軍、オーブ連合首長国が制式採用している主力戦車で、搭乗員は3名。 その名の通り大口径電磁リニアガンを主武装とし、モビルスーツを上回る高い火力、命中精度を誇る。
特に有名なのは当時ユーラシア連邦所属だった「月下の狂犬」モーガン・シュバリエ大尉率いる大戦車部隊で、彼の大胆な作戦行動と共にザフトのザウート部隊とも互角に渡り合った。しかしバクゥの登場を皮切りに苦戦を強いられるようになり、世代遅れの兵器となっていった。
それでも、後に配備されたストライクダガー等連合製モビルスーツとの連携行動において、火力を活かした後方支援で威力を発揮し再びその有効性が見直される様になる。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』においても、物量に任せた固定砲台として、ミサイルや侵攻してくるモビルスーツへの弾幕を張るなどしてある程度の活躍をしている。
なお所属勢力ごとに塗装が異なり、地球連合ではデザートカラー、オーブでは深緑となっている。
