かつて火星の覇権を争う戦いで活躍したモビルスーツで、アフターウォー時代のガンダムヴァサーゴと技術的なつながりがあるといわれている。
MRC-U11D ウァッドと同じスパイン・フレーム構造で、恐竜のような前傾姿勢の高速移動形態に変型する。頭部は打撃用の武器になっており、センサー類は首周りに装備されている。ビームライフル(劇中台詞ではビームライフルだが、画面上ではスモーのビームガンに酷似)を持ち出し使用したことも。
ロラン・セアックの∀ガンダムと地下で決闘し、後一歩の所まで追い詰めるが、ビームサーベルで頭部を切断されマグマの中へ落ちてしまい、コレンは運良く脱出したものの機体は頭部を残しそのまま融けていった。なお、破損を免れたミンチドリルは戦利品としてミリシャの発掘作業に転用されている。