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ZMT-D15M ガルグイユ

ZMT-D15M ガルグイユ

ZMT-D15M ガルグイユ

ベスパが開発した試作型水陸両用モビルスーツ。機体色はオレンジ。水中を高速で移動できる形態に変形して潜行、敵の艦船に接近し急襲する戦法を得意とする。両腕に半回転式のバルジに内蔵されたビームガンを装備している。水中での使用を考慮されたためビームローターやビームシールドは装備されていないが、水圧に耐えられるよう、同サイズのモビルスーツと比較して、重装甲に作られている。背部に3連魚雷ポッドを2基装備可能。左手は大型クローハンドになっており、ロケットパンチのように射出可能。ワイヤー付きなので発射後また腕に戻ってくる。また頭部後方部分はミサイルになっている。

変形システムがアビゴルとほぼ共通しており、MS形態も酷似している。これは短期間で水中用MSを開発するために、基礎設計およびフレーム機構をアビゴルから流用したためである。しかし宇宙で作られたMSである為か、水中用MSとしては不十分な面も多く、劇中では操縦席で水漏れを起こしていた。

型式番号 ZMT-D15M
所属 ザンスカール帝国
全高 14.2m
全備重量 26.2t
武装 ビームガン×2
ビームサーベル×2
ビームライフル×1
3連魚雷ポッド×2
大型クロー×1
ミサイル×1
主な搭乗者 ドゥカー・イク
レンダ・デ・パロマ