リーンホースJr.は、カイラスギリー攻略戦で損傷したリーンホース、とガウンランドを鹵獲したスクイード1の主艦体に載せるような形で大改修したもので、単独でも大気圏突入・離脱を行うことができるという、最新艦艇と比較しても遜色のない高性能を誇る機動戦艦となった。
主な兵装は2連装メガ粒子砲6基(旧リーンホースもしくはガウンランドのものが両舷上下に各1基、旧スクイード1のものが艦底に2基)、MSカタパルト3基(旧リーンホース艦首部に1基(艦尾には着艦専用デッキ)、旧スクイード1のものが艦底左右に各1基)、本体舷側部左右に装備された2連装対空機関砲、艦首ビームシールドを前方に収束展開して突撃するビームラムがある(スーパーロボット大戦においては、ハイパー・メガ粒子砲まで搭載されている)。
エンジェル・ハイロゥをめぐる決戦では、被弾した左舷エンジンを切り離した後、乗員である老人たちが若者に未来を託して敵戦艦アドラステアに特攻をしかけ、それを阻止しようとしたMS部隊の猛攻撃によって艦橋を破壊されながらも敵艦を巻き込んだ大爆発によってモトラッド艦隊を全滅させた。
運用期間は他のシリーズの艦船に比べて格段に短いが、その壮絶な散り様やスマートな艦形などから未だに根強い人気を持つ。