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LM314V21 V2ガンダム

LM314V21 V2ガンダム

LM314V21 V2ガンダム

物語後半の主人公の機体である。リガ・ミリティアが新しく自らの「自由の象徴」として開発したモビルスーツ。カラーリングは白、青、黄を基調とする。

43話ではミノフスキー通信によるV2のブーツにより、オールレンジ攻撃のようにV2のブーツ付属のビームライフル射出のタイミングとスピードをコントロールしている。その攻撃に気を取られた強化人間のファラが見失うほどのスピードでV2ガンダムは接近し、ビームサーベルで斬り付けている。また、49話でもV2ABでカテジナ・ルース搭乗のゴトラタンと交戦中に、爆発的にスピードを上げたために、肉眼的には目前から消えたかのような機動をしている。これをカテジナは「Vの字の残像を残して消えた」と表現している。漫画版においては、高速移動の結果あたかも分身したかのような作画がなされている(そのためか、『スーパーロボット大戦シリーズ』ではV2ガンダムは分身を特殊能力として所有している)。以上の例が示すように、V2ガンダムは劇中の演出からはかなりの超高機動が可能なMSとして描写されている。特殊な武装としては腰部フロントアーマー内に小型の機雷も搭載しており、劇中では蟹の鋏のように展開させ露出させた放出口から、宇宙空間に散布していた。

V2ガンダムの最大の特徴は、ミノフスキードライブの出力が上がると背部より出現する「光の翼」である。これはミノフスキードライブが供給されたエネルギーのうち推進力に変換できなかった余り分をビームとして排出することで発生する。本来のミノフスキードライブの機能を考えればこれは欠陥ともいえるのだが、劇中では敵を切り裂く武器としたり、敵のビームを防ぐ盾としたりと攻防に優れた武器として活用された。ビームシールドと一体化させて機体を覆った事もある。

戦場内でもV字型に輝く光の翼は非常に目を引くものがあり、リガ・ミリティアの象徴としてふさわしいものであったといえる。

型式番号 LM314V21
所属 リガ・ミリティア
建造 リガ・ミリティア月面工場
生産形態 試作機
全高 15.5m
本体重量 11.5t
全備重量 15.9t
ジェネレーター出力 7,510kw
スラスター総推力 -
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
主な搭乗者 ウッソ・エヴィン
V2ガンダム
武装
頭部バルカン砲×2
ビームサーベル×4
ビームシールド×2
ビームライフル
ハードポイント×10(B=8)

V2バスターガンダム
追加武装
メガビームキャノン×1
スプレービームポッド×1
マイクロミサイルポッド×6

V2アサルトガンダム
追加武装
メガビームライフル×1
メガビームシールド×1
ヴェスバー×2
Iフィールド発生器×2