『Vガンダム』の前半の主人公の機体として、第1話から登場。1話の初合体の際には、クロノクル・アシャーのゾロに合体を妨害され、いきなりボトム・リムを破壊されてしまうが、即座に予備パーツが射出される等、同機が従来のガンダム系主役機と異なり、完全な消耗品として描かれていた。またベチエンで合流した輸送機にはVガンダムの予備機が搭載されており、3機のVガンダムで敵の迎撃に出る姿は、従来のガンダム作品で見られない新しい描写として視聴者を驚かせた。ウッソの搭乗していた機体はマケドニアコロニーにて自らがV2ガンダムに乗り変わった際に敵機を撃墜するのに使用され、喪失している。後半ではオリファーの死後、マーベット・フィンガーハットを元気づけるためにオデロらが彼女の使用していたヘキサの頭部をVタイプへと換装、マーベットはその機体を使って終戦まで戦い抜き(マーベット機の左肩には時折ユニコーンのマークが写し出されていた)、最終話では平和を手に入れたことを象徴する描写として、カサレリアにV2ガンダムと共に、うち捨てられていた。