OZがトールギスを元に開発した簡易量産型MS。OZのモビルスーツは黄道十二星座にちなんでいるが、この機体はしし座(レオ、Leo)からとられている。
様々なバリエーションがあり、ドーバーガンを持つタイプや飛行タイプ、局地専用タイプなどがあり仕様やカラーリングが異なる。大量に生産されたが、モビルドールの誕生により徐々に数を減らしていったものの、最終決戦ではモビルドールビルゴIIと互角の戦いを演じている。
このシリーズに登場したパイロットの大半が乗ったことがあり、特に主人公のヒイロ・ユイは何回も乗っており、OVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』でもX18999コロニー進入の際もデュオと共に使用している。
ゼクス・マーキス、トレーズ・クシュリナーダ、ヴァルター・ファーキルも当初はリーオーに乗っていて、ゼクスはウイングガンダムを海に沈めている。トレーズは、MD試験用のリーオーをすべて破壊し、ヴァルターも戦争前期には黒いリーオーに乗って多大な戦果を挙げている。オデル・バーネットもMO-Ⅴ護衛時に使用し、トロワにいたっては幼少のころから使用している。