その名の通り、一年戦争で地球連邦軍の主力量産モビルスーツだったRGM-79ジムの発展型で、全方位展開スクリーンを採用するなど第2世代モビルスーツらしくはなっているが、基本性能はそれほど向上していない。そのため、次期主力量産機の座をRMS-106ハイザックに奪われることになる。エゥーゴは設立時に地球連邦軍より接収し、しばらく主力として使用していた。エゥーゴでの機体色は緑/白。
その後、ティターンズによる生産拠点の変更に伴い型式番号が再整備され、グリプス開発基地にて9番目に製造されることになった後期型ジムIIには新たに RMS-179が振り当てられ、旧ジオン軍色の濃いハイザックを嫌うパイロット達に使用された。ティターンズ(地球連邦軍)で使用された機体色は赤/白である。