ドム系統の最終発展型。かつてのドムにはみられなかった内蔵火器を装備。当初は地上用として開発されたが、後に宇宙用にも発展した。パイロットはオゥギュスト・ギダン、ラカン・ダカラン。 一年戦争でジオン公国の重MSであるドムの純粋な後継機として、パイロットから絶大な信頼を得た機体である。 ドムは元々ジオン軍における地上侵攻作戦に投入されたMSであり、堅牢な構造と機動力・戦闘能力は驚異的なものであった。その後継機と言うこともあり、旧ジオン軍出身の古参のパイロットが多いネオ・ジオンにおいて最も支持された機体である。もちろん一年戦争当時のドムとは性能はもちろん操作モジュールの違いや全周囲モニターなどスペックの違いはあるものの高い信頼性と質実剛健は健在であり、一年戦争からいかにドム系のMSが信頼されていたかを如実に語っている。
追加武装としてビームランチャーやビームライフルを持つ機種も確認されている。 格闘時は背部のラッチに射撃武器を取り付けて行う。 バックパック換装機も存在する。