その型式番号"NZ"が示すとおりネオ・ジオン(NEO ZION)の象徴として製造された。グリプス戦役にてティターンズが使用したモビルアーマー「サイコガンダムMk-II」を接収し自軍の戦力として使用したネオ・ジオンはその構造を研究、更にキュベレイの性能も加味し、より強力なモビルスーツに仕上げた。また通常のモビルスーツの2倍近い全長の他、外見の大きな特徴としてジオン系には珍しいデュアルアイカメラを使用しており、サイコガンダムMk-IIの名残が見られる。
かつてのビグ・ザム同様Iフィールドジェネレーターを搭載、あらゆるビーム兵器をはじき返す。またファンネルを30基装備、全身にメガ粒子砲など、武装も並のモビルスーツの比ではない。