一年戦争終結後に地球連邦軍が旧ジオン公国軍から接収し運用されていたザク・マリンタイプ後期型を発展・改良させ、連邦にて生産した機体で、脚部のハイドロジェットは陸上使用時にははずすことが出来る。しかしこの機体は第一次ネオ・ジオン抗争時、ネオ・ジオンが地球連邦本部のあるダカールを制圧した際に接収され、再びジオン系のモビルスーツとして使用されることになった。当時ネオ・ジオン側にはAMX-109カプールが新規に開発されていたが、兵士らは海のない宇宙で作られたカプールよりもザク・マリナーの方を信頼性が高いと考え、使用していた。