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ガルマ・ザビ

ガルマ・ザビ

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ジオン公国軍地球方面軍司令。階級は大佐。デギン・ソド・ザビの四男。宇宙世紀0059年生まれの20歳。実質的に地球方面軍は突撃機動軍の麾下でしかなく、名目上の司令官でしかなかった。旗艦は不明。
ジオン公国の士官学校を主席で卒業しており、またジオン公国の御曹司、そして美男子という事でジオン国民の人気も高く、兄ドズル・ザビからも将来を嘱望されていた。なおシャア・アズナブルとは士官学校以来の仲である。
一年戦争ではジオン公国軍の地球方面軍司令官として北米に拠る。しかし実質的な権限はジオン地上軍第2軍(北米方面軍)司令官程度の物に限定されている。司令官でありながら、戦闘機(ドップ)などに搭乗し、前線に出撃する事も多かった。また、占領地として赴いたニューヤークの前市長エッシェンバッハの愛娘、イセリナとは恋仲であった。
ホワイトベースが北米大陸を抜け、太平洋に出ようとするアニメ第10話(宇宙世紀0079年10月4日)において、ガウ攻撃空母からなる部隊を率いてホワイトベースを攻撃に向かうが、囮となりあらぬ方向へ移動するガンダムを追跡し、真後ろからホワイトベース部隊の総攻撃を受けてしまう。その後ガウ攻撃空母の舵を自ら取り、反転しホワイトベースに特攻をかけるも及ばず墜落、戦死する。この時、ガウにガンダムを追跡させ、ホワイトベースの正面へ移動するよう仕向けたのはシャアであったが、その事実は表には出ていない。また、シャアはガルマを守りきれなかった責任を問われ、予備役とされている。
ガルマの葬儀は国威発揚・戦意高揚のための国葬として、兄でありジオン公国総帥であるギレン・ザビにより大々的に利用された。しかしながら、父親であるデギン公王は国葬に難色を示していたという。第11話ではガルマと恋仲であったイセリナが、ガルマの部下であったダロタと共に敵討ちに向かう姿が描かれている。その後、仇討ち部隊としてドズル麾下のランバ・ラル隊が地球に降下し、ホワイトベース追撃の任務にあたることになる。