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ステラ・ルーシェ

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アーモリーワンを、スティング、アウルと共に襲撃し、モビルスーツ「ガイア」を奪取し、以降の自分の搭乗機とした。この作戦で、侵入したアーモリーワンの街中でシンと遭遇しているが、互いにその事は記憶に残っていない。また、MS奪取を阻止するため出撃したシンと互いに相手を認識しないまま、戦闘を行っている。
ディオキア近辺の岸壁の上で踊っているうちに海に転落し、溺れそうになったところを偶然そこに居合わせたシンに救助される。シンが何故崖から落ちたのか理由を聞く際に、ブロックワードである「死」を口走ってしまい、パニック状態に陥るが、シンに抱き寄せられ「君を守る」と約束されたことによって、精神の安定を取り戻す事が出来た。これ以後、「守る」は彼女にとって「死」と対を成す言葉となり、両者共にその約束を固く信じるようになる。その後、二人は救助が来るまでの間、付近にあった洞穴の中で火を焚き、束の間の時間を共有する事になる。この時に、怪我を負った足に、シンが巻きつけたハンカチをもらい、ステラはシンに拾った貝殻を渡した。救助された二人は別れ際に再会の約束をする。しかし、シンとの思い出はファントムペインの処置により消されてしまう。
黒海沿岸の戦闘で介入してきたフリーダムに逆上し、ガイアのグリフォンブレイドを展開させて襲い掛かり、同じくフリーダムに接近していたハイネのグフイグナイテッドを真っ二つにした。
ロドニアの研究所がザフトに見つかったと聞き、ロドニアへ単独出撃するが、シンのインパルスとアスランのセイバーに撃墜され、ガイアのパイロットがステラであると気付いたシンによってミネルバの医務室へと運び込まれる。生きたエクステンデッドのサンプルとしてプラントへ連れて行かれることが決まり、医務室のベッドに拘束されてしまうが、シンと触れることによって消されたディオキアでのシンとの記憶を取り戻した。
定期的に薬剤投与などが必要な特殊体質になってしまっているため、ミネルバでは処置の施しようがなく瀕死状態に陥る。「ステラを守る」と誓ったシンによって身柄をネオに引き渡され彼女を「戦争とは絶対に遠い優しい世界」へ返すことを約束させる。別れの際にシンからディオキアで渡した貝殻を受け取る。その後、ファントムペインで治療を施され、一命をとり止めた。しかし回復後、再度シンに関する記憶を消されてしまう。
ファントムペインに復帰した彼女はロシア平原からデストロイに搭乗し、ベルリンまで無差別破壊活動を行いながら移動する。それを撃墜しようと現れたフリーダムにネオのウィンダムが撃墜されたことで、恐怖に支配されてしまうが、シンが必死に呼びかけ「守る」と叫んだことにより、シンと過ごした記憶を取り戻し、死の恐怖から開放され安堵したステラは戦闘を中断し、身体を置いて魂でシンと邂逅する。しかしフリーダムが視界に入り、再び恐怖がよみがえってしまう。シンの説得も届かず、デストロイのスーパースキュラをシンに向けてしまい、それを止めようとしたキラはフリーダムのラケルタ・ビームサーベルによってスーパースキュラの砲台を貫きデストロイを撃墜、その際の爆発に巻き込まれ重傷を負い、シンとの最期の会話で「シン、好き。」と自分の想いを告げ、彼の腕の中で力尽きて死亡した。
彼女の遺体は、これ以上誰かに彼女を弄ばれたくないという思いからシンによって、雪の降る山中の湖底へと沈められた。ステラの首にはシンとの間で行き来した貝殻がネックレスとしてつけられていた。約束を果たせなかったことに大きな暗い影を落としたシンは、この彼女の死によってシンとキラの対立が決定的となった。

搭乗機

  • RGX-03(ZGMF-X88S)ガイア