シュラク隊のリーダー。リガ・ミリティアでは古参のメンバーで、ガンイージ開発時にはテストパイロットを務めていた。初期のメンバー6人中、「姉さん」と慕われている通り隊の中ではリーダー格であり、面倒見が良い。特にウウッソ・エヴィンッソはモビルスーツの操縦を含め、いろいろな面で良き先輩的存在でウッソを支えてくれていた。隊長のオリファー・イノエを慕っており、そのためオリファーと恋愛関係にあったマーベット・フィンガーハットと確執があった。
ヘレン・ジャクソン、マヘリア・メリル、ケイト・ブッシュと3人の仲間が立て続けに戦死し、ジブラルタルから宇宙に上がってからは、どこか死に急ぐような戦闘を行い、ウッソやオリファーらに心配をかけていた。21話のカイラス・ギリー攻防戦で、それまで確執のあったマーベットと和解。22話では痴話喧嘩をしながらも、見事な連携でウッソをザンスカールへと向かわせた。
ザンスカール本国に潜入したウッソの脱出を助けるためにガンブラスターで出撃、カテジナ・ルースのリグ・シャッコーの攻撃からウッソを庇って負傷した。その直後のビッグキャノン攻防戦中に負傷した体をおしクロノクル・アシャーが仕掛けた時限爆弾の解除に向かうが解除に失敗、ウッソの目の前で命を落とす。