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ミューラ・ミゲル

ミューラ・ミゲル

ミューラ・ミゲル

元サナリィの研究者でリガ・ミリティアの主要人物のうちの一人。ウッソ・エヴィンの母親である。 初期のリガ・ミリティアのモビルスーツ設計で重要な役割を果たしていた。当初はハンゲルグ・エヴィンと共にカサレリアで暮らしていたが、リガ・ミリティアの作戦が本格化すると幼いウッソを残して宇宙へ行った。 ウッソに対しては出産前に見た夢(本人は啓示として受け取っていたようである)により特別な存在と感じ取っており、幼いころからサバイバルや高等教育などを施しニュータイプとしての素養を作り上げていた。 月面のセント・ジョセフにてウッソと再会、しばらく行動を共にする。しかしシャクティの先行した行動をカバーするためにシャクティ・カリンの代わりにザンスカール帝国に囚われの身となってしまう。 地球浄化作戦の折、アルベオ・ピピニーデンにV2ガンダムのパイロットの母親であることを悟られると人質として利用され、ウッソと戦う際にモビルスーツの手に握られ盾にされる。ウッソはモビルスーツを行動不能にして救出を試みたが、地面の凹凸によって跳ね上がった戦艦リシテアの車輪に敵モビルスーツもろとも巻き込まれ首を飛ばされるという最期を遂げた。 漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』では同姓同名のサナリィのスタッフが登場する。作中においてサナリィ月面開発実験所でミノフスキー・ドライヴの実験機「F99レコードブレイカー」の開発に携わっている。のちにF99は敵の攻撃により実験データごと破壊されてしまうが、「1から光の翼を完成させる」と発言している事から、V2ガンダムの開発者の一人であるミューラとの同一人物を示唆している。 苗字から、シャア・アズナブルナナイ・ミゲルの間にできた子孫ではないか、という説があるが、監督の富野由悠季はこれを否定している。