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エルピー・プル

エルピー・プル

エルピー・プル

当初はネオ・ジオンのグレミー・トト率いるニュータイプ部隊の一員として訓練を受けていた強化人間だったが、アクシズに侵入したジュドー・アーシタの気配を感知、その感触に好意を寄せるようになるがグレミーの手によりガンダムへの憎悪を高めるような刷り込み操作(洗脳)を受ける。 しかし地球降下作戦の最中Zガンダム(ジュドー)との交戦時、グレミーの流れ弾がバリュードシステムへ被弾し地球へ落下。ジュドーに救出され洗脳が解けた。しかしこの後もニュータイプゆえの感受性の高さとそれゆえの情緒不安定傾向ものぞかせることになる。
助けられた後アーガマに捕虜待遇で収容されたが、なぜかガンダムチームに参加。ジュドーとのコンビネーションは絶妙であった。時にはZZを操縦することもあり、アーガマ内では正式なパイロットとして採用かという話も上がっていたが、パイロット不在のアーガマの危機を察知し、小破したガンダムMk-Ⅱで1人ミンドラに特攻を仕掛けるが失敗。積載されていたサイコガンダムMk-Ⅱの波動に巻き込まれた(この時プルの意識を呼び戻したのはカミーユ・ビダンであった)。 この戦闘により負傷したプルはダブリンにてアーガマに奇襲をかけるプルツーを感じ、解体中のキュベレイでサイコガンダムMk-IIと戦い、戦死する。 やっとみつけた自分の居場所(ジュドーの妹分という立場)を守ろうと必死に振る舞いつづけ、最期は「わたしよ、死ね!」という名セリフを残した、自分の分身に殺された悲劇の少女である。

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