デラーズ・フリートを陰ながら援助するため、同じジオン残党であるアクシズ側から引き渡されたモビルアーマー。ガンダム試作2号機を失った後のアナベル・ガトーがパイロットを務めた。「ノイエ」「ジール」ドイツ語でそれぞれ「新しい」「目標」を意味する。ガトーはこれを「ジオンの精神が形になった」と歓喜した。
また、その形状からα・アジールへの布石であるといわれている。 (実際、0083制作関係者がα・アジールに似せてデザインしたことを明言している)
巨大な外見に似合わず、機体各所に大型スラスターを持ち、運動性は良好である。 また、有線クローアームを射出することによって、ニュータイプでなくともオールレンジ攻撃ができるのも特色。ただし、コントロールについては全てパイロットの技量に依存するため、この面においてはパイロットにかかる負担が大きくなってしまっている。
武装はメガ粒子砲とミサイルランチャーを装備。2本の有線式のアーム・クローにはメガ・カノン砲と兼用のビームサーベルが搭載され、それによる格闘戦も可能。またこの他にも隠し腕と呼ばれる4本のサブアームを持つ。 Iフィールドジェネレーターが搭載され、ガンダム試作3号機のメガビーム砲も防いだ。