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一年戦争終結後、地球連邦軍は消耗した戦力を補うべく軍備増強計画を実行した。この改サラミス級軽巡洋艦も、その計画に基づき建造されたものである。新たに装備が換装され、対MS戦闘を視野に入れた対空火器の増設、推進システムの大型化も行われている。但し、重武装化の代償として大気圏突入カプセルは省略されることになった。またMS搭載能力もなく、古い設計思想を引きずった艦艇であることに変わりはない。全長も198mと、小回りになっている。