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KUMA-03 ベアッガイIII(ベアッガイさん)

KUMA-03 ベアッガイIII(ベアッガイさん)

KUMA-03 ベアッガイIII(ベアッガイさん)

コウサカ・チナが使用する「ベアッガイ」の改造機。

名称の「III」(さん)はチナが考えたものだが、前型機の「ベアッガイII」が存在するかは不明。チナは「ぬいぐるみがガンプラになった」という設定で製作しており、原型機に比べ頭部全体がより大きく、モノアイを廃止した完全なぬいぐるみ風の顔つきとなっている。装甲内部にはぬいぐるみと同じく本物の綿が詰められており、高い耐衝撃性を得ているとともに、これを外に飛ばして敵を絡め取ることもできる。顔面には新型の液晶モニターが仕込まれており、口の開閉ギミックと合わせてバトル中は目口の表情が豊かに変化するのが特徴。美術部出身であるチナの高い塗装技術により、非常に美しい仕上がりを持つ。

武装は開閉式の口に内蔵されたビーム砲1門と、両腕に内蔵されたビームサーベル兼用のビーム砲2門。背中にはストライカーパック用のコネクターが設置され、蝶結びの赤いリボンを模した「リボンストライカー」を標準装備する。リボンストライカーはチナが独自の解釈を交えて製作した飛行ユニットで、房の部分はスラスター、帯はウイングとして機能する。

本来はバトル用のガンプラではなかったが、キャロラインからの挑戦を受けたチナが、世界大会前でスランプに陥っていたセイの息抜きを兼ねて女性限定ガンプラバトルに使用し、準優勝を遂げる。巨大アリスタ破壊作戦にも参戦する。

機体デザインは海老川兼武が担当。

型式番号 KUMA-03
全高 23.0m
重量 100.0t
武装 口部ビーム砲×1
腕部ビーム砲×2
操縦者 コウサカ・チナ