PPSE社の研究班が、総力を挙げて製作した「HGUC ケンプファー」の改造機。
三代目メイジン・カワグチを襲名したタツヤに与えられ、第7回世界大会本戦に投入された。高い機動性を実現する新素材の「ハイポリキャップ」、水中でもその機動性を維持可能な「リモーションペイント」など、PPSE社の最新技術が多数投入されており、結果極めて高いスペックと多機能性を獲得している。しかしその代わり扱いも難しくなり、武装自体に決定力のある強力なシステムや武装が搭載されていない欠点を抱えた、操縦者に相応の技量と実力が求められる機体になっている。、
背部に装備された2基の武装コンテナ「アメイジングウエポンバインダー」は機体の推進器も兼ねており、不要になるとデッドウェイト化を避けるために投棄される。脚部のハードポイントにも同型のバインダーを最大2基装備可能。さらにバインダー自体を取り外し、手持ち火器として使うこともできる。
武装であるバインダーに内蔵されたビーム拳銃「アメイジングピストル」は、バレルの追加・交換でより長距離に適応した「アメイジングライフル」「アメイジングロングライフル」としても使用可能。腰のホルスターには接近戦用の「アメイジングナイフ」2振りが収納されている。各武装にはプラフスキー粒子を貯蔵可能なエネルギーパックが内蔵されている。 オプション武装としてバインダー内に「アメイジングミニガン」や「アメイジングミサイルランチャー」を収納することもある。