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パブリク

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一年戦争前から配備されていた「宇宙攻撃艇」をベースに開発された「突撃艇」という設定である。パブリクの搭載母艦の後付け設定にはトラファルガー級全通甲板空母があげられる。MSVによれば、サラミス級宇宙巡洋艦に搭載と設定されている。しかし、劇中では母艦からの発艦シーンはなく、自力で戦場に到着するシーンしか描かれておらず、遠方の基地(ソロモン戦ではルナツー基地、ア・バオア・クー戦ではコンペイトウ基地)から航行してきたことがはっきり解る。 また、名称も母艦のある物は「戦闘機」と呼ばれるのに対して、はっきりジッコと同様の「突撃艇」と呼ばれているので、別ジャンルの兵器である。

構造は、オレンジ色の機体の下に、主要武装かつ本機の最大の特徴であるビーム拡散用ミサイルを最大2発装備できるようになっている他、機首には機銃を、後部には大型のブースターを装備しており、ブースターは突入時及びミサイル発射後の退避時に高速を発揮できる推力を有していた。

本機に装備されたビーム拡散用ミサイルは、ビームを曲げたり拡散させたりして無力化することができる粒子が充填されているという設定であり、この粒子をばらまくことによってビーム撹乱幕を形成し、主に敵の要塞ビーム砲や敵艦などからのビーム攻撃を無力化するというものであるが、敵味方問わずにビーム兵器を無力化してしまうため、どちらも長距離ビーム射撃は封じられてしまう結果となる。

なお、本機の主たる任務は宇宙の戦場にビーム撹乱幕を張ることであるが、その方法は、敵の防御砲火の中へ正面から突入して敵味方の中間にビーム撹乱幕を展開するという危険極まりないものであることから、ミサイルの発射前に撃墜されるものも多く、また運良く発射できても帰還する前に撃墜される機体が続出するという、ほとんど特攻艇のような代物でもあった。 漫画では、ビーム攪乱幕を張るミサイルを搭載することなく、三基の大型ミサイルを装備しソロモン戦でボールと共に肉迫攻撃し活躍した。

型式番号 PUBLIC
所属 地球連邦軍
建造 地球連邦軍
全高 -
本体重量 -
全備重量 -
ジェネレーター出力 -
スラスター総推力 -
装甲材質 -
主な搭乗者 -
武装 機関砲×4
6連装ミサイルランチャー×2
大型ミサイル×2