地球連邦軍の戦車。宇宙世紀0061年に採用された為、この名がついた。一年戦争前半の地球連邦軍の陸上主力兵器として、マゼラアタックをはじめとするジオン公国軍陸上部隊を相手に活躍。ただし開戦時には既に旧式兵器となっていたうえ、ザクなどのモビルスーツを相手とした戦いでは、貧弱な上面装甲を頭上からねらわれた為、ほとんど役にたたなかった。主砲は150mm連装砲であり、一つの砲塔から砲身が二本伸びるという戦車としては特異なフォルムを持っている。ただ過去にも、例として西暦1945年の世界には、超重戦車マウスやE-100などの、一つの砲塔に2門の火砲を備えた多砲身戦車は実在した。